四季の変化と過ごし方~春~
今日はクリスマスイブ🎄
皆さんパーティ―を楽しまれている方も多いのではないでしょうか?
我が家は今年は珍しく静かなイブ。
パーティーはお預けの年です。
こんな年もまたよし!!
今日は四季についてお話したいと思います。
日本には四季があり、四季のが織りなす景色や移り変わりが非常にわかりやすい国。
だからこそ、移り変わる季節とうまく寄り添っていく事が大事になります。
四季で変化するもの
気温の変化
気圧の変化
湿度の変化があります。
そのことによって、美しい景色の移り変わりがあるのです。
その美しさを見るたびに日本人でよかった~~~と思います。
春
春は冷たさから温かく心地よさが感じられるようになります。
こわばり縮こまっていたものが、解き放たれ緩んでいき大地は新しい命を芽吹き始めます。
生まれるエネルギーはすさまじくとてつもないエネルギーを放ちだします。
春の氣は昇。生まれる。再生。に満ちています。
なぜかウキウキと軽やかになったり、新しいことを始めたくなり活動的になるのもそのためです。
冬の間に体力を消耗しすぎたり、頑張りすぎると春のエネルギーに負けて、気分が更に鬱々としたり不安定になったり体調が整いにくかったりします。
また冬に停滞して排出できていない不要物をえぐみ(あく)のある山菜・春野菜の力をかりて体外へ排出していくのです。
なので春の野菜や山菜にはデトックス効果が非常に高いものが多いのです。
五行でいう「肝」は、肝臓だけでなく胆嚢、目、神経、筋肉、爪も
含まれています。
なので例えば目が疲れてきたら肝臓もお疲れ気味になっているかもしれません。
色んな所に同位点があり、そこから送られているサインも受け取っていく事も大事です。
肝臓は代謝・解毒・排泄・血液の貯蔵などの活発なはたらきを行なっており体内の門番の様な大切な働きを担っています。
肝臓の働きを手伝って少しでも楽にしてあげる事で夏を迎える体の準備が整っていきます。その一つが旬のものでデトックスを促すことです。
旬のもの季節の流れに添っていく事が大切ですね。
心身が整う12月の過ごし方
今日はきれいに晴れた空気の澄んだ1日でした。
太陽の光がピカピカの日は何だか心も軽やかになります。
早いもので12月も残り数日となりましたね~。
本当にあっという間に過ぎてしまっています。
あとわずかになってしまいましたが12月についてお話したいと思います。
12月の氣質
12月は世間も慌ただしくなってきますね。
氣もかわり落ち着かない何かしらソワソワした氣の流れになります。
そのために何もないのに気持が焦ったり何かしないと!!とかじっとしているのが
不安に感じられたりする人が多くなります。
お坊さんがお経をあげる為にあちらへこちらへと走り回るほどに忙しくなる師走。
私は以前 ”だから12月はせわしなくなるんだな~”なんて思っていました。
年末は忙しくなるものだからなっ!!なんて何の不思議もなく思っていたのです。
氣が変わる。氣の流れって見えないけれど大切なんですね。
12月の心身と過ごし方
変化の激しい氣を受けやすくなる12月は
心身のバランスが崩れやすくなる
疲れやすくなる
体力低下
などに陥りやすくなります。
そのため12月は心がけて休みをとる必要があります。
無意識に過ごしているとつい激しい氣の流れに流されてしまいます。
それは頭の中も同じです。
つとめて休憩したり瞑想して思考を落ち着けたりすることが有効です。
冬の入り口である12月は人生の周期でいうと老年期
秋の成熟を過ぎて枯れていく氣。
だから何だか気持ちも落ち込みやすくなります。
無理して気持ちを上げようとせずに、”あっ!そういう時期だった!無理もない”
と受け入れて春を待ちましょう。
無理にそこで頑張って消耗してしまうと春に新芽を出せなくなります。
パワフルに芽吹くためには冬眠のようにジッと温存して待つことも大切な時期です。
極端な言い方をすれば冬1度死んで春に生まれるのです。
また風のように駆け抜ける氣を持つので乾燥しています。
オイルマッサージなどでお肌を保護したり水分をこまめにとることも必要です。
冷えも進むこともあり寝る前の温かい飲み物は内臓を温め入眠しやすく、睡眠時に失う水分の補給にもなります。
このような事を意識して年末年始のイベントを楽しんで過ごしましょう!!
~明日は冬至特別な日です~
明日12月22日は二十四節氣の1つである 冬至です。
太陽が1年で1番低く位置し日照時間が1番短い日です。
日照時間が短いことから陰の極みの日。
陽に向かう上昇の氣に転じる日です。
このことから太陽が生まれ変わる・生まれ変わりの日とも言われています。
これを一陽来復と言って縁起が良い日として各地で祝祭が行われてきたそうです。
太陰太陽暦旧暦で言う起点でもあります。
何か自分も新しく生まれ変われるような感じがしてワクワクになってきますね!!
こんな良き日に食べるともっと運盛りになると言われるもの
南瓜(かぼちゃ)(なんきん)
南に向かうと言う意味で運が上向きになると言われます。
夏が旬ですが日持ちがして栄養価も高いので滋養強壮・体力増強の力もあります。
また黄色い色からも体を温めたりパワーアップする力もあります。
小豆(あずき)
あずきの赤は邪気を祓う力あり!とされています。
邪気を祓いデトックスをして生まれ変わる!と言う事でしょう。
また小豆は女性にとても大切な食べ物。
その形が卵巣に類似していることから女性機能の助けになると言われています。
女の子が初潮を迎えるとお赤飯を炊きます。
それはおめでたいと言う意味もありますが、女性機能の助けに取り入れるのです。
毎月の女性周期に合わせて小豆を食すのもいいですね。
「ん」がつく食べ物
だいこん とうがん にんじん ぎんなん みかん こんにゃく・・・・などなど
柚子
柚子は実るまでに時間を要する事から長い苦労が実を結ぶ。
柚子湯は成分により芯から温めて巡りを良くしてくれます。
香りからリラックス。寒さでと陰の氣で固まった心身をほぐし癒してくれます。
お風呂で身を清める(禊ぎ)で運を呼び込む運盛りの力ありです。
一言に冬至と言ってもこんなに意味があり昔から受け継がれた流れがあるのです。
こんなに意味ある運気上昇の日。
知らずに過ごすのはもったいない!!
この氣にあやかって運気上昇の波に乗っていきましょう(^^)
~台所と女性の関係は重要です~
女性の体と台所
無関係のようで繋がっています。
台所は女性の氣が宿り生きる場所です。
女性は陰
火は陽
土から生まれた野菜や果物(木)
水
それが合わさって氣が整い金に匹敵するエネルギー豊かな食が生まれる所
陰陽五行(木・火・土・金・水)
更に水の神様は女性。
男性がお供えして拝むと喜ぶと言われています。
男性は陽・女性は陰。
そこでも陰陽調和が整います。
台所はいつでも調理に取り掛かれるように整えておくことが大切です。
それは自分の体を整える事にもつながります。
作業がスムースに進むと氣もスムースに流れるのです。
女性の神聖なる場所である台所の氣が整うと自身も整い料理にも整った氣が入ります。
それが家族の体の中に入って整った心身を作るのです。
夜寝る前はこの状態が私のベスト。
特別美しくなくとも次の朝作業がさっと始められます。
そして・・・
手前のやかんは白湯用に水を入れて準備
奥は今の時期は梅醤番茶用の番茶を煮出すように準備
朝の時間は貴重なものです。
特に冬は1分でもお布団と仲良くしていたいですし・・・。(笑)
夜のうちに朝の作業に繋がる流れを作っておくととても楽に1日が進んでいきます。
それってとても大切な事です。
朝がご機嫌で始められると心の状態が整い、
心が整うと呼吸が整い、
呼吸が整うと自律神経が整い、
自律神経が整うと心身のバランスが整ってきます。
心と体は繋がっているから。
心身のバランスが整った状態で作られた料理もまた氣が整い美味しくなる。
美味しい料理を戴くことで健康を頂けます。
ずっと巡っているのです。
巡って螺旋状に上昇していく事でエネルギーが高まっていきます。
それと冷蔵庫の中身は女性の体のなかと連動していると言われます。
ダイエットするならば冷蔵庫の掃除から!
賞味期限切れものもや干からびたもの腐ってしまっているもの・・・
考えたら恐ろしいですね~~。
体の中も腐敗してると思うとゾッとしますね。
綺麗にスッキリとした心身にするために、冷蔵庫の中を綺麗にして
体の中も綺麗になっているイメージするのも効果的かもしれません。
シンク周りを磨くのに野菜くずなど使います。
野菜のヘタや皮は油分や汚れを落としてくれます。
果物の皮はピカピカにしてくれます。(酢でもよいです)
お茶の出がらしは殺菌作用があります。
冷蔵庫の中も
レモンや柑橘類の輪切りを入れておけば消臭になり
重曹水で拭いたあと酢で拭くと汚れをつきにくくします。
コーヒーの出がらしを乾燥して脱臭剤に!
無駄なく使いきることもスッキリとできるし一石二鳥ですね。
ゆっくり寝た休日はブランチ
気になることはあっても、体が求めている時は”寝るぞー”と決めてゆっくりと休みます。
9月・10月は夏の熱を引くずったまま、1日の気温の差が大きくなり体が対応するのに
頑張っている時。
思った以上に不調が出やすくなります。
特に夏に冷たいものを取りすぎたり、冷房で冷えすぎた方は要注意。
この時期自律神経の調節がうまくいかないと、アレルギーがでやすかったり疲れやすかったりひどく乾燥したり。風邪をひきやすかったりもします。
また気分の落ち込みが激しくやってくる人もいます。
あまり気分が激しく揺れ動かないように。穏やかに過ごすときです。
とにかく眠く、だるさを感じる私はゴロゴロ時間を多めにとっています。
寒い冬への自分なりの準備でもあります。
体質的に寒さに弱く持久力に欠ける私は今の時季で体力を出来るだけ安定させておく必要があります。
ガタッと落ち込まないようにするためのコツです。
元氣があると思える日でも、やりすぎることなくいつもより軽めのヨガにしたりウォーキングなど穏やかな運動にしています。
予定もなるべく余裕をもって調整します。(詰め込みすぎない)
皆さんも自分の特徴を知ることで1年を通してガクンと落ちやすい時期を
緩やかな波にかえて少しづつ過ごしやすく調整しやすくなりますよ。
今日ののんびり1日のブランチ
明太ソースかけ ポテト・ナッツのオーブン焼き
ジャガイモ・ナッツは陰性
陽のにんじんで調整
お味噌汁 (陽)
戴いた無農薬オレンジ (陰)
トマト・卵・レタスのサンド (陰)
ミートソース (陽) をかけて
特別なメニューでなくともちょっとの心がけで真ん中にバランスが整っていきます。
秋の味覚の生かし方~栗~
予定外の栗拾いでおうちにやって来た立派な栗
自然の恵みはありがたく
恵み豊かな地に住んでいることもまた感謝です
鬼皮は十字に切り込みを入れ1度軽く湯がいてから剥くと生より楽に剥けます
今回は渋皮煮なので渋皮はそのままですが、渋皮を剥きたいときには1度煮て鬼皮を剥いたものを冷凍。半解凍状態で剥くと剥きやすくなります。
数回煮てはこぼしを繰り返します。
今回は重曹を使用せずに作ったので5回ほど丁寧に煮こぼしてつくりました。
そして渋皮の厚い部分はスプーンでやさしくこさぎ落とします。
重曹を使う時は2回ほど煮こぼしを繰り返しますが、過ぎると破けやすくなりますので
様子を見ながら・・・・。
破けてしまったものは栗ご飯ペーストなどに使います。
最期は甜菜糖と醤油少々で煮ていきました。
お好きな方はブランデーを入れて!!
モンブランケーキも出来上がり。
生地は米粉オンリーで焼きました
栗のおどろきの効能
美肌
免疫力アップ
利尿作用
疲労回復
貧血予防
温め効果
動脈硬化予防
いくもう
血圧の安定
精子の生成
腸内環境の整え
老化予防
がん予防
・・・・・
などなどです。
漢方として昔から胃腸と足腰の強化・かぶれや炎症止めに使われていたようです。
炎症止めには栗のはや渋皮を煎じうがいをしたり、口内炎の痛み止めにも有効。
湿布してかゆみ止めに。
栗一つで色んな嬉しい使い方があります。
ただ、高カロリーなので食べすぎ注意!!
食べ過ぎはかえって便秘を引き起こすので、何でも良いからと言って過ぎるのは逆効果ですね。
適量を美味しく戴くことで心身の健康に働いてくれます。
何事もバランスが大事です。
秋の味覚の生かし方~栗~
予定外の栗拾いでおうちにやって来た立派な栗
自然の恵みはありがたく
恵み豊かな地に住んでいることもまた感謝です
鬼皮は十字に切り込みを入れ1度軽く湯がいてから剥くと生より楽に剥けます
今回は渋皮煮なので渋皮はそのままですが、渋皮を剥きたいときには1度煮て鬼皮を剥いたものを冷凍。半解凍状態で剥くと剥きやすくなります。
数回煮てはこぼしを繰り返します。
今回は重曹を使用せずに作ったので5回ほど丁寧に煮こぼしてつくりました。
そして渋皮の厚い部分はスプーンでやさしくこさぎ落とします。
重曹を使う時は2回ほど煮こぼしを繰り返しますが、過ぎると破けやすくなりますので
様子を見ながら・・・・。
破けてしまったものは栗ご飯ペーストなどに使います。
最期は甜菜糖と醤油少々で煮ていきました。
お好きな方はブランデーを入れて!!
モンブランケーキも出来上がり。
生地は米粉オンリーで焼きました
栗のおどろきの効能
美肌
免疫力アップ
利尿作用
疲労回復
貧血予防
温め効果
動脈硬化予防
いくもう
血圧の安定
精子の生成
腸内環境の整え
老化予防
がん予防
・・・・・
などなどです。
漢方として昔から胃腸と足腰の強化・かぶれや炎症止めに使われていたようです。
炎症止めには栗のはや渋皮を煎じうがいをしたり、口内炎の痛み止めにも有効。
湿布してかゆみ止めに。
栗一つで色んな嬉しい使い方があります。
ただ、高カロリーなので食べすぎ注意!!
食べ過ぎはかえって便秘を引き起こすので、何でも良いからと言って過ぎるのは逆効果ですね。
適量を美味しく戴くことで心身の健康に働いてくれます。
何事もバランスが大事です。