Pranafull Life

〜アンナとミンと〜 しなやかな暮らし

2月の過ごし方

冷たい雪と風を経て、すこし寒さ和らいだ昨日今日。

その変化に対応していくのが難しい季節ですね。

 

2月は1年の中でも最も寒い時です。
三寒四温。寒い暖かいを繰り返しながら春に向かいます。
春に向かってのこの時期は、
寒い冬にじっと落ち着き沈黙の季節に溜まった毒素を旬のもので排出していきます。
そのためにこの時に出来る山菜やお野菜にはあくの強いものが多いのです。

春は芽吹きの季節。
芽吹くときは大地のエネルギーが高まります。
その大きいエネルギーに対応できるよう冬の間に体力を温存し体を大事にしておく必要があります。
じっとしておくと代謝が落ち溜まりやすい体になっていくため、デトックスしてスッキリと春に向かう
準備を心がけると春がさらにウキウキと活発に波に乗ることができます。


2月旬のお野菜
からし菜・カリフラワー・ほうれん草・大根・白菜・セロリ・ブロッコリー
レンコン・キャベツ・水菜・わらび・菜の花・野沢菜・ふきのとう・小松菜
ごぼう・長ネギ・ゆりね・春菊・・・・・・

 

こった料理でなくていいのです。

普段の料理に旬のエッセンスと

季節柄を知って意識して素材に力を借りて取り込んでいく気持ちが大切です。

 

2月の体調
 乾燥ピーク
 花粉症などアレルギー
 肌状態が不安定
 疲労
 気分の落ち込み
 春に向かう準備期間
 
冬は沈静の氣をもち鈍重でもあります。
身体的に落ち込むのは当然の流れです。

それを受け入れてゆったりとした心でいることが大切。
無理して頑張ったり、浮上しようとする必要はありません。
むしろそれをしてしまうと、活発化してくる春に落ち込んでしまうからです。
春の強烈なエネルギーに負けないための冬の沈静。おやすみを与えられるのです。
動物も冬眠に入っているのですから、人間も冬眠のごとく無理ないペースを保つ冬でいいのです。

 

2月の生活
   新年の節目。心新たに進みましょう(その為の儀式が節分)
   責めずに受け入れ(寛大)
   温める
   オイルなどの保湿・陳皮茶など(こまめに水分を取る)
   三寒四温(服などの調整)

 

2月も3分の1が過ぎました。

以上のことを心がけながら暖かな春を迎えられるよう、

人間も気持ちよく新芽を出すべく解放に向かえるよう整えておきましょう。