今日にピッタリの日
彼岸の中日
今日はお彼岸の真ん中
お彼岸は
春の春分の日
秋の秋分の日を挟んで前後3日の1週間です。
此岸・・・迷い煩悩が沢山のこの世
彼岸・・・悟りをひらかれたあの世
此岸から彼岸に至るように修行に励む7日間だそうです。
あの世とこの世が近くなる時。とも聞いたことがあります。
あの世に行く(死んでしまう)と言うことではなく
生きていく上での心がけを見直していく。そして命を私に繋いでくださったご先祖様に感謝する時だと思います。
具体的に6つの心がけがあるそうです。
人の為に惜しみなく善いことをする
人道的ルールを守る事
苦難にたえる事
最善を尽くし努力すること
平常心 動揺しないこと
真実を見ることをみがくこと
だと言うことです。
自分を見つめる時間に適しているのかも知れませんね。
今日は娘の学祭でした。
学校まで母と話しながらの道のり(我が家から約1時間)
今日は祖母が亡くなってから初めて母の夢に祖母が登場したらしいのです。
祖母からすると曾孫である私の娘の学祭にどうも一緒に行くような夢だったっようです。
お彼岸だからね~って会話しながら車中を過ごしたのでした。
学祭は盛大だとは聞いていましたが、とても活気的で賑やか。
生徒・先生・父兄の心が集結したものでした。
このような学校に通う娘を羨ましく思いながら楽しい時を過ごしました。
お茶の席があり母と共に頂くことにしました。
結婚前に祖母の影響でたしなんでいたお茶道。
母もまた同じくでした。
祖母はお茶道の資格をもった上品なひとでした。
お手前を頂きながら "婆ちゃんはここに一緒に来たんだね"
と母娘で納得しました。
まだ元気で動けるときは親子3代女ばかり
で出かけたり行事のお茶席に座ったりしたものでした。
こうして先人達に想いを馳せ、話の中に登場してもらいながら
振り返り懐かしむ。
こんな時間を持てた今日の彼岸の中日。
お彼岸にピッタリの時間になりました。
明日はお墓参りに行ってきます。
感謝の気持ちと愛をこめて。