望んでる状態の中にいよう!
人間はほぼほぼ、なりたくない状態やなって欲しくない事が前提にあり言動としています。
自覚する事は少ないと思いますが、何でイライラすることばっかりになるんだろう…と観察を始めた頃から自分の中の癖に気づき始めました。
望まないことを避けるように用心し、警戒して準備していることに。
朝から目覚ましが鳴る
あ〜まだ眠いなぁ、できることならゆっくり寝ていたいと思いもするが、子供が遅刻してはダメだから起きなくちゃ!
と渋々起き出す。
朝ごはんはちゃんと食べなきゃダメだからつくらなきゃ!と作る。(自分は朝ご飯食べないくせに…家族には食べさせなきゃダメだと思ってる)
汚いのは嫌だから掃除して洗濯
怠けるといけないので仕事する
という具合に、こうなってはいけないからという事が前提として、口走ったり、行動してしまうことは観察してみると驚くほど沢山あるのです。
人間はどれだけ不安に踊らされて生きているのでしょう。
そうならないためにやっているのに、不安や否定が根底にある限り、どうしてもそこに繋がってしまいます。
皮肉なことに、いつでも不安に通じて生きていることになります。
そうなりなくないのにもかかわらず…。
それでは、どう実現して欲しい事といつでも繋がっていられるのでしょうか。
それは案外簡単な事かもしれません。
ちょっとだけの間、癖に気付く時間を持ち、気づいたら変換させていけば良いのです。
・遅刻しないように…時間を守って気持ちよく
・朝食をたべさせなきゃ…健康であればそれでいい
・掃除洗濯…私がすっかり過ごせるから
・仕事…私も周りも笑顔になれる
人に声をかける時もそうです。
早くしなさい、開けっぱなしはダメ、事故しないように、片付けなきゃ、だらだらしない、などなど…
言われる方もモヤモヤするのは当然ですが、こんな声かけをしている自分が苦しくなりますね。
自分自身が気持ち良く幸せな気分になれるような表現にする
それが癖になっていくくらい練習してみよう!
最初はとっても難しく思える事でも、心地よく過ごす時間が増えるたびに楽しさに変わっていきます。
望まないことを自分の中に招き寄せるのではなく、望むことに溶け込んでいく自分であることがとても重要に思えます。
望まないことや言葉を避けるよりも、望むことをの中にいることが大切ですね。
それだけで、心の軽さがまるで違います。
雨の嵐の日でも心は軽く晴れ渡った1日になれるはずです^ ^
無理やり変換していくのではなく、嫌だという感情は一旦受け止めてあげて、どうなったら私は幸せな気持ちになるのかを思ってみましょう。
心がウキッとなるところを探して行きましょう!