満月の影響
真ん丸お月さまの満月。
満月の時の月は太陽から離れた位置にあります。
太陽→水星→地球→月→火星・・・・(水星も移動しているので、水星自体は重なって存在していないときもあります。軌道の位置的にいうとです。)
新月の時は、地球と月の順番が入れ替わります。
太陽を中心とすると、月は蛇行しながら地球の内と外へ動いているイメージです。
それによって私達の目には、満ちては欠ける姿を変える月が写っています。
星の動きと位置関係を意識してみると、感覚が変化していきます。
とてつもなく大いなる宇宙の中の、小さな星地球。
その地球に人間みんなが丸ごと乗って動いているのです。
こうして書いている、この時でも毎秒30KMずつ移動していると思うとワクワクしてきます。
さて、満月の時。
私は体が怠くなることが多くあります。
それは、太陽と月に挟まった地球が両極に引っ張られることにより、ある種の緊張状態が起こるためでしょう。
太陽と地球と月とが一直線上に並ぶ満月の時。
地球は、太陽と月の間で両極から引力の力を受けるのです。
私の体は、見えないけれど、その強いエネルギーの影響を受けて怠く感じているのだと思います。
両極の力を持つので、沈むだけではなく、元氣になったり、High(ハイ)になったりする影響もあります。
だから、不安定な時期でもあるのです。
エネルギーの勢いを借りて、行動的になるのもありですが、少し冷静に一呼吸置くことも大事な時かも知れません。
満月付近に事故や犯罪が起こることも、羽目を外してしまいがちになることも多くあるからです。
あとで後悔しても、間に合わないこともあります。
High(ハイ)があれば、必ず同じエネルギー量のRow(ロウ)があります。
エネルギーは振り子です。
振り子が大きく右に振れれば、逆の左にもほぼ同じ分振れるのです。
振れ幅が小さいほど心身への負担は小さくて済みます。
満月の時は、膨らむ・溜め込む力は最大です。
浮腫み・体重増加は現れやすく体が重くなります。
マッサージや半身浴、緩やかな運動、ヨガで代謝を促し、新月へ向けてしぼんでいく力の手助けをしましょう。
満月を過ぎると、排出しやすくなります。浄化の準備をしていきましょう!
月の動きを意識することは、心身の状態を知り調整することにつながります。
ぜひ月を身近に感じながら生活してみてくださいね。
満月あたりのおすすめヨガポーズ
ガッセキのポーズ
足の裏をあわせて、骨盤を開いてすわります。
背筋をのばして、ゆっくりと呼吸を繰り返しましょう!