呼吸を操って美形になる!
ヨガではとても呼吸を大切にします。
呼吸は交感神経から副交感神経へと変えることが出来るということ。
これは唯一自分でコントロールすることが出来る手段です。
たとえば焦っている時、怒っている時、悲しい時など興奮状態にある時は呼吸が浅くなります。
特にイライラや怒りを感じている時は浅く早いテンポで繰り返される呼吸になっています。
反対にリラックスしている時、穏やかな精神状態で安定している時はゆったりと
深い呼吸になっている。
これは逆からの働き掛けもできます。
浅い呼吸から意識的にゆったりと深い呼吸に変えることで、段々と気持ちを落ち着かせ
安定させることが出来るのです。
これを知っておけば、自分の状態が落ち着かないとき焦っている時など、
深呼吸を繰り返すことでバランスをとる事ができます。
どうしても苛立つこと起こってしまっても、一呼吸ついて整える事が出来るのです。
最初は咄嗟に思い出さないかも知れませんが、繰り返しているうちに自然にできることが増えていきます。自分を少しでも楽にできる方法の一つとして持っておくと心強いですね。
呼吸にも口呼吸と鼻呼吸があります。
ヨガでは基本的に鼻呼吸です。
口は消化器の一部であり、呼吸器ではありません。
口呼吸の弊害は以外にも大きな影響を及ぼします
歯並びが悪くなる。
口臭が強くなる
腸機能低下
人相がかわる
下顎が出てくる
集中力の低下
記憶力の低下
などなど・・・・。
見た目の問題から内臓・脳の働きにまでおよびます。
人間の体は使う目的に追ってきちんと力を発揮できるようになっています。
使い方を誤ると障害が出てきても不思議はないのですね。
と言うことは、呼吸を鼻にゆだねると上記の不都合なことが
逆に活性化されて機能向上につながるとい
うことです。
無意識にしている呼吸を意識して鼻でゆっくりと深めて行くことで
機能向上 健康に繋がるのならばやらない手はないですね。
昨今瞑想やマインドフルネスが盛んに言われるのも納得がいきます。
当たり前に行われている呼吸。大切に扱いたいですね。